Ultra Student Today! ー YANOBE PROJECT 2011

さて今年度6本のプロジェクト、一周目最後の登場は「YANOBE PROJECT 2011」です。

「YANOBE PROJECT 2011」はウルトラファクトリー・ディレクター、ヤノベケンジ氏と、
メディアアーティストで学術博士でもある銅金裕司氏が18人の若者達を率いて
リサーチ、ディスカッション、実験、制作と幅広い活動を展開しています。

それら活動より生み出すのは、これまで《アトムスーツ・プロジェクト》や《ラッキードラゴン》などを手がけ、
社会にメッセージを発信してきたヤノベケンジ氏の震災後初の新作なのです!

3.11以降の作家の思考をリアルタイムで感じている若者たちから
日々の活動を伝えてもらいます。


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こんにちは  ULTRA YANOBE PROJECTの川崎と下野です。
このプロジェクトは、アーティストであり ULTRA FACTORYのディレクターであるヤノベケンジさんのもと
日々制作に取り組んでいます。

今回は、ヤノベさんが新たに発表する作品の制作現場の様子をお届けします。

一日安全に作業できるように毎朝ラジオ体操をします。

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そして「ご安全に!」のかけ声で1日の作業が始まります。

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これは、テクニカルスタッフの皆さんに助言をもらいながら 樹脂を使用して
作品の10/1スケールの模型を制作しているところです。
樹脂はスピードと繊細さが求められる作業なので、皆いつにも増して真剣に取り組んでいます。

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そして10/1スケールの模型をもとに、巨大な発砲スチロールを削って形を整えていきます。
毎日 発砲スチロールの粉との格闘です。
ヤノベさんの頭の中に浮かんでいる完成像になるべく近づくように、私たちもイマジネーションを働かせます。
作品自体が巨大なので、作業するときには慎重かつ丁寧に、そして時には 大胆に進めていきます。

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時には出張中のヤノベさんとスカイプを通じて作業工程の見直しをすることも・・・・。



作品についての詳しい情報はまだ明かすことが出来ませんが、非常につくりがいのあるダイナミックな作品です。
造るものが大きければ大きいほどチームワークが必要になるので、ただ単に制作をするだけではなく、
プロジェクトメンバーと話し合い、考えるということも非常に大切な作業の一つです。
若いうちからこういった大きなプロジェクトに関わり、様々な経験をしながら学ぶということは
今後の将来にきっと大いに役立つと期待しています。
分からないことも多いし、自分たちだけでは解決できない技術面の問題もありますが、そういった悩みも貴重な経験のひとつです。
私たちメンバーはこのプロジェクトによって何倍も成長できるはずです。
作品だけでなく、一人一人の成長も大きな見所のひとつになると思います。



YANOBE PROJECT 2011
美術工芸学科 現代美術コース 1回生
川崎由真  
下野文歌

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なにができあがるのか・・・、なにか巨大なもののようですね。
きっと時が満ちてこのブログでもお知らせできる日がくるはずです。
それまでしばしのお待ちを。
そして若者たちはそれぞれ、この経験から特別な何かを見いだしているようです。
完成までがんばれ〜!


次回は一周回って再び「BY EDIT」からのお届けとなります。
これまでの試行錯誤がすこしづつ形になってきているような気配があります。
どのような活動をしているのかは、次回お楽しみに!










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