FACILITIES 機材リスト

レーザー加工機speedy360 / 400

  • 種類: S41・ウルトラ基礎,デジタル加工,その他,データ作成(2D/3Dモデリング),デジタル加工,工作・組立,縫製,塗装,撮影,印刷,シルクスクリーン,銅版画ドライポイント,金属加工・溶接,樹脂成型,焼成,木材加工,製材,CNC加工,
  • フロア: S41・ウルトラ基礎,デジタル加工,S41・ウルトラ基礎,S32・シルクスクリーン,S21・立体造形,NA021・木材加工,
  • ライセンス: S41・ウルトラ基礎,デジタル加工,S41・ウルトラ基礎,S32・シルクスクリーン,S21・立体造形,NA021・木材加工,

概要

レーザー光線をレンズで一点に収束させ、素材を切ったり彫刻したりできる機械です。カットしたい線や彫刻したい線をベクターデータで、彫刻したい面をベクターデータもしくはラスターデータで用意し、それらのデータを元に加工ができます。レーザー光線の「パワー」とヘッドの移動する「スピード」の二つのパラメーターで加工の状態を変化させる仕組みになっているため、「1.2mm彫りたい」のような彫る深さを指定しての加工はできません。パラメーターを調整しながら実験を繰り返すことで、求める状態に加工を近づけていくことができます。
メーカー名:
trotec
メーカーWEBページ:
https://www.troteclaser.com/ja/laser-machines/laser-engraving-machines-speedy/
加工可能素材:
  • ベニヤ:6mmまで
  • MDF:9mmまで
  • ファルカタ:13mmまで
  • アクリル:10mmまで
  • 厚紙:4mmまで
  • レーザー用ゴム:2.8mmまで
  • 天然革:2mmまで
加工可能サイズ:
speedy360
横×縦:810×500mm
高さ(切断できる高さではない):210mm
speedy400
横×縦:990×600mm
高さ(切断できる高さではない):305mm
禁止事項:
  • 反っている素材の加工
  • 金属、塩化ビニル(PVC)の含有された素材の加工
  • 鏡面処理された素材の加工
  • 可燃性の高い素材(段ボール/スチレンボード)の加工
  • 素材を複数枚重ねての加工
  • 合成革(PVC)やクロムなめし革の加工
費用:
無料(材料費別)

データのつくり方

1.データの作成手順

  1. 810×500mmもしくは990×600mm以内で加工素材のサイズを決める
  2. Illustratorを起動する
  3. 加工素材以内のサイズのアートボード作成
  4. ドキュメントのカラーモードをRGBにしておく
  5. オブジェクトの作成
    ・カットしたい線は塗りなしのパスで作成する
    ・彫刻したい面はパスの面の塗りがある状態で作成する
  6. .aiで保存して持参する

※ここまでやってから工房に来ること(データがないと何もできません!)


2.データ例

※サンプルデータをDLして、Illustratorでファイルを開いて確認してください。
※初めての方は必ずDLしてください。