概要
Form2 / Form3+は光造形型の3Dプリンターで、高精細造形に優れています。3Dプリンタでモデルを出力するには、もととなる3Dデータが必要です。3Dデータを用意する方法は、3DCADソフトや3DCGソフトを使って自分でモデリングする、3Dスキャナーを使ってスキャンしたデータを整えて使うなどがあり、用意した3Dデータをstl/obj形式で書き出す必要があります。stl/objデータをスライサーという出力用変換ソフトで3Dプリンタ制御コードであるGコードに変換することで、機械がデータを加工の動作として理解できる状態になり、3Dモデルデータを出力することができます。- メーカー名:
- formlabs
- メーカーWEBページ:
- https://formlabs.com/ja/
- 加工可能素材:
- スタンダートレジン(Clear v4,White v4)
- 加工可能サイズ:
- 横×縦×高さ:145×145×175mm
- 禁止事項:
- formlabsの推奨外の3Dモデルの造形
- stl/obj形式以外の3Dモデル
- 費用:
- 有料
レジン料金(1mlあたり¥35)+ 印刷回数(1回あたり¥100)
50円刻みで繰り上げて支払い
紹介動画
[https://youtu.be/Y5CAckllMUI]
データのつくり方
1.データの作成手段
3Dプリンタで出力するためのデータを用意する方法は以下の手段があげられます
- 3DCADソフトや3DCGソフトを使って自分でモデリングする
- 3Dスキャナーでスキャンしたデータを整えて使う
- 配布サイト等からダウンロードする(有償/無償/権利など注意)
2.モデリングソフトの紹介
以下のソフトウェアはウルトラファクトリー内のPCで使用可能
- Rhinoseros
- fusion360
- Design X
- ZBrush
3.スキャナーの紹介
以下の機材はウルトラファクトリー内で使用可能
- capture
※使用希望の際は要相談
4.ファイルの形式
※上記のいずれかの方法で作成した3Dモデルデータは必ずstlかobjというファイル形式で保存して持参してください
5.参考サイト
出力に適した3Dモデルの作成方法(formlabs公式)
PreFormを念頭に置いて設計する(formlabs公式)
3Dモデルの設計仕様(Form 2)(formlabs公式)
PreFormの使い方(formlabs公式)