FACILITIES 機材リスト

カッティングプロッターCE-7000-60

  • 種類: S41・ウルトラ基礎,デジタル加工,その他,データ作成(2D/3Dモデリング),デジタル加工,工作・組立,縫製,塗装,撮影,印刷,シルクスクリーン,銅版画ドライポイント,金属加工・溶接,樹脂成型,焼成,木材加工,製材,CNC加工,
  • フロア: S41・ウルトラ基礎,デジタル加工,S41・ウルトラ基礎,S32・シルクスクリーン,S21・立体造形,NA021・木材加工,
  • ライセンス: S41・ウルトラ基礎,デジタル加工,S41・ウルトラ基礎,S32・シルクスクリーン,S21・立体造形,NA021・木材加工,

概要

ベクターデータを元にしたカッティングシートのカットができます。カッティングプロッターの刃先はペンのような形状になっているため、直線以外にも曲線や鋭角のようなとがった形など、あらゆるかたちに加工可能です。ガラス面や壁面のサイン、ウィンドウディスプレイによく使用されています。
メーカー名:
GRAPHTEC
メーカーWEBページ:
https://graphtec.co.jp/product/cutting/ce7000/
加工可能素材:
カッティングシート
※全て0.25mm以下
加工可能サイズ:
最大加工可能サイズ(横×縦):603mm×50m
精度保証可能サイズ(横×縦):584mm×2m
装着可能な用紙サイズ(最小〜最大横幅):50mm〜712mm
禁止事項:
以下の素材は加工できない
  • 厚み0.25 mm以上の塩ビ
  • 金属などの固い素材
  • 厚い素材
費用:
無料(材料費別)

GRAPHTEC CUTTING PLOTTER CE7000-60の使い方

1.元となるデータを用意する

  1. Illustratorで開けるベクターデータ用意する

2.マシンの起動と材料準備

  1. 電源コードをさし電源を入れ、機械とパソコンをつなぐ
  2. 機械にメディアをセットする
    セットレバーを下げて、メディアを本体後ろから挿入し、ガイドラインと平行にセットされているか確認する
    [https://youtu.be/bBgL9fzjEUo]
  3. ローラーをメディアの幅に合わせたらセットレバーをあげる
    ※注意!本体正面の青いマークがローラーの可動域。用紙の端をローラーで押さえられる位置にセットすること
    [https://youtu.be/30M_l_fpyoE]
  4. スタート位置の設定、テストカット
    [1]ロール1先端検出→[CONDO/TEST]→[左方向キー] →[ENTER]→テストカット開始される
    ※注意!メディア形状によって最初に選択する項目は変わる
    [https://youtu.be/mTHccRN5g8A]
  5. テストカットの状態を確認
    三角形のエッジが出ているか確認→シールだけ切れているか確認
    [https://youtu.be/Q8PloQPjsSg]
  6. 本カットに入る前に原点位置を変更する
    [PAUSE/MENU]→レディと表示されているか確認→原点に設定したい位置まで[下方キー]を使って移動→[ORIGIN]→新しい原点が設定される
    [https://youtu.be/Oy4GJ7sdT1Y]

3.データ編集

  1. USBにあるデータをデスクトップにコピーし、USBを取り出す
  2. Illustratorでデータを開く
    素材とアートボードのサイズが同じか確認する
    位置合わせ用の印も入れておく
    ※注意!プッシュローラーが乗るので、アートボード内に両サイド15mmずつ余白を作っておく
  3. Cutting Master5にデータ送信
    「ファイル」→「Cutting Master5」→「Cutting Master5に送信」を選択
  4. ページ設定画面でメディア(素材)のサイズを入力する
    ジョブサイズが拡大縮小されていないか確認
    「回転:0°」、「ポジション:右下に設定」を選択
  5. カス取りの設定→「カス取り枠」にチェック入れる
    カス取り枠のマージンはカットされるオブジェクトのサイズとメディアサイズに合わせて変更する
  6. カット条件(メディアの種類によって異なる)の確認と加工開始
    カッティングプロッターのステータス→レディになっているか確認

4.加工

  • データどおりにカットされているか見る
  • ローラからメディアがはずれてないか見る

5.緊急停止

  • 動作中に[PAUSE/MENU]ボタンを押す
    [https://youtu.be/IyoHi3juzys]

6.仕上げ

  1. 準備物:カッター、カッターマット、マスキングテープ、ウエス、スキージー、リタックシート
  2. カットしたメディアからカスを取り除く
    [https://youtu.be/13y_Y4x_49M]
  3. メディアを固定し、その上からリタックシートを固定する
    スキージーを使って気泡を抜く
    [https://youtu.be/GJVJrvJ7MJw]
  4. リタックシートの台紙面を剥がしながらメディアに少しずつ貼り付けていく
    [https://youtu.be/8CTInrraUA0]
  5. 余分な部分をカットする
    [https://youtu.be/k7ei45xdrUE]
  6. マスキングテープで貼る場所に固定し、メディアはリタックシートにすべて貼り付いている状態で、台紙のみをはがす
    スキージーを使ってメディアを貼り付ける
    マスキングテープ→リタックシートの順に剥がす
    [https://youtu.be/DfKQUJlmEEY]

7.参考サイト

カッティングシートの施工方法(中川ケミカル公式)
カッティングシートのはがし方(中川ケミカル公式)
施工動画集(中川ケミカル公式)


8.片付け

  1. 機械後方からメディアを取り出す
    [https://youtu.be/vlXvVPqmzc0]
  2. デスクトップのデータを消去する