概要
パンデミックを受け、変化する生活様式を目の当たりにしている現代において、これから私たちの暮らしが求める新しい美のかたちとは何かを探り、「新・用の美」として提案することを試みるプロジェクト。株式会社資生堂と株式会社ワコール協賛し、デザイナーの服部滋樹、美術家のミヤケマイ、美術家で研究者の白石晃一、デザイナーの中家寿之の、異なる分野からの4名をディレクターに、柳宗悦の「民藝運動」や、デジタル時代の工芸などをリサーチし、「時間」「空間」「見方」「機能」をキーワードに、学生それぞれが「新・用の美」となる作品やプロダクトのプロトタイプを制作し、11月にワコールスタディホール京都で「新・用の美展」を開催。その後、数点の作品をブラッシュアップして、烏丸御池のQUESTIONで販売プロダクトを、FabCafeKyotoでプロセスを展示する展覧会を同時開催した。
活動期間
2021年5月 – 2022年3月
活動内容
新・用の美展 用をあらため、美にかえる(NEW)NORMAL ART
「時間」「空間」「見方」「機能」をキーワードに、学生それぞれが作品やプロダクトのプロトタイプを制作し、「新・用の美」として提案する展覧会を開いた。その後、数点の作品をブラッシュアップして、さらなる展示、販売の機会に繋げた。
主 催:京都芸術大学ウルトラファクトリー
協 賛:株式会社ワコール / 株式会社資生堂
協力:京都信用金庫 / 株式会社細尾 / 新工芸舎 / MTRL KYOTO, FabCafe Kyoto / 長岡銘竹株式会社 / 土肥板金工業株式会社 / かみや民芸店 / 竹工房喜節 / 藤原製本株式会社 / 中田工芸株式会社(順不同)