概要
日本の古典絵画と現代の風俗が融合した、日本画ならぬ「ニッポン画」を提唱する画家・山本太郎によるプロジェクト。本年は、山本太郎の作品と大学の芸術館所蔵の浮世絵コレクションとの掛け合わせによる企画展覧会に向けて、浮世絵のリサーチからスタートし、出品する新作の構想から制作、展覧会プランやビジュアルデザインまで、作家と協働して展覧会を作り上げた。浮世絵の現代的な解釈から、参加学生が「推し」のキーワードを考案し、作品選定や展示方法も積極的に提案するなど、作家の仕事を経験だけでなく、実践的な発表の場で企画を実現する活躍が見られた。そのほか、昨年から引き続き、狂言家茂山千五郎からの依頼で、狂言Tシャツ、狂言をモチーフにしたフィギュアのデザインと制作も行った。
活動期間
2021年5月 – 2022年2月
活動内容
推し世絵展 〜ニッポン画×浮世絵プロジェクト〜
作家と本学の芸術館所蔵の浮世絵コレクションとの掛け合わせによる企画展覧会が行われた。参加学生は浮世絵のリサーチからスタートし、出品する新作の構想から制作、展覧会プランやビジュアルデザインまで、作家と協働して展覧会を作り上げた。浮世絵の現代的な解釈から、参加学生が「推し」のキーワードを考案し、作品選定や展示方法も積極的に提案するなど、作家の仕事を経験だけでなく、実践的な発表の場で企画を実現した。