概要
日本の古典絵画と現代の風俗が融合した、日本画ならぬ「ニッポン画」を提唱する画家・山本太郎によるプロジェクト。前半はコロナ禍において、YouTube番組を始めた狂言方・茂山千五郎家と山本の番組用コラボレーションTシャツ、および配り物となる「市松マスク」のデザイン・制作を学生たちのオンライングループワークを中心に進めて工房で実作。後半は祇園中心街のビルにニッポン画を施した壁画のデザイン、現地での施工、大型屏風の制作を行い、プロダクト製作からコミッションワークまで、幅広い仕事からさまざまな技法や知識を得る機会となった。
活動期間
2020年5月 – 2021年2月