概要
作品制作や発表の現場をとおして美術家・ヤノベケンジの理念、思考、技術、戦略を体得するプロジェクト。20年度は新たな日常における芸術表現のあり方を試行実践することをテーマに、デジタル技術(CGモデリング、VR、AR)を活用した新しい表現形態を学生とともに模索。9月にはギャルリ・オーブのヴァーチャル空間を作成し、学生らそれぞれが3Dモデリングしたアマビエの彫刻を展示した「アマビエ彫刻展」を実行したほか、「福島ビエンナーレ2020」では、現地へ行かずともヤノベの彫刻作品を用いたAR作品を制作し出品した。後半には、京セラ美術館での展示、大型彫刻作品の塗装作業や野外設置を経験するなど、学生たちはヴァーチャルとリアルでの表現に向き合った。
活動期間
2020年5月 – 2021年3月
活動内容
アマビエ彫刻展
ギャルリ・オーブのヴァーチャル空間を作成し、学生らそれぞれが3Dモデリングしたアマビエの彫刻を展示した「アマビエ彫刻展」を実行した。
会期:
2020年9月13日(日)-
会場:
バーチャル・ギャルリ・オーブ(オンライン)
福島ビエンナーレ2020 風月の芸術祭 in 白河
現地へ行かずともヤノベの彫刻作品を用いたAR作品を制作し、「福島ビエンナーレ2020」に出品した。