PROJECTS ULTRA PROJECT

2018 ULTRA SANDWICH PROJECT

  • Director: 名和晃平
  • Date: 2018.5~2019.3
  • Genre: 美術,名和晃平,舞台美術,彫刻,日本画,美術,デザイン,工芸,舞台美術,建築,編集,彫刻,映像,シルクスクリーン,グラフィックデザイン,プロダクト,陶芸,演劇,パフォーマンス,
Installation view “Lift - KOKI NAKANO&VINCENT SÉGAL Duo Concert”
photo: yoshikazu inoue

概要

名和晃平が主宰する、クリエイティブ・プラットフォーム「SANDWICH」における制作、企画、運営に学生が参加するプロジェクト。アーティスト、建築家、デザイナーなど、国内外からさまざまなクリエイターが集い進行する複数のプロジェクトに関わる。2018年は、JAPANFOUNDATION 国際交流基金が主催する「ジャポニスム 2018:響きあう魂」公式プログラムとして、ルーヴル美術館のピラミッドに名和晃平の大作《Throne》が展示された。伝統的な金箔貼りの技術と最新の3D造形システムを融合して制作された高さ10.4mの巨大彫刻作品は、ガラスのピラミッド内中央に浮遊するように展示。その他、ピアニスト・作曲家の中野公揮氏のコンサートにおける舞台美術プロジェクトやドイツで開催される個展など、学生は世界規模のプロジェクトが同時多発する「SANDWICH」で名和晃平の仕事に1年間携わり、得がたい経験をした。


活動期間

2018年5月 – 2019年3月


活動内容

ルーヴル美術館ピラミッド内 特別展示”Throne”

展示期間:

2018年7月13日(金)- 2019年1月14日(月)

会場:

ルーヴル美術館 (フランス・パリ)


中野公揮コンサート”Lift”舞台美術

期間:

2018年5月12日(土)- 13日(日)※東京公演
2018年5月18日(金)※京都公演

会場:

スパイラルホール(東京)
ロームシアター(京都)

Installation view “Lift – KOKI NAKANO&VINCENT SÉGAL Duo Concert”
photo: yoshikazu inoue


ファミリア神戸本店 店舗デザイン

オリジナリティのある取り組みを続ける子ども服ブランド「familiar」神戸本店の新規オープンに伴い、店舗内装などに2017年度・2018年度参加生が年度を跨いで制作に携わった。
ファミリアwebサイト:https://www.familiar.co.jp/kobe/index.html

2017年度参加生(13期生)

・店舗内装設計段階での内装・サービス・コンテンツ・什器についてのアイデア出し
・マテリアルボード作成
・ストーリーボード作成

2018年度参加生(14期生)

・フィッティングルームと置き什器のアイデア出し、模型製作
・エスカレーター横の壁面に設置するアートワークをアートディレクターの八木保さん指導のもと製作
・大階段のツリー什器の製作補助

メディア掲載:

子どもの成長を表現する― ULTRA SANDWICH PROJECT「ファミリア神戸本店」プロジェクト