概要
2017年に登場し、博多、福島、銀座、鎌倉と国内各所を旅するように展示されたヤノベケンジの巨大彫刻作品《SHIP’S CAT》。大航海時代に「旅の守り神」として世界中を旅してきた猫がモチーフのこの作品が、本年は大阪、京都、高松、そして、パリ、上海へと世界展開していく。和紙作家の堀木エリ子氏とヤノベがコラボレーションし、ウルトラファクトリーで学生と共に作られた新作彫刻《SHIP’S CAT(Totem)》及び平面作品《Picture scroll of SHIP’S CAT》は日本政府主催”ジャポニスム2018″ 参加企画事業としてフランス・パリ市のカルーゼル・デュ・ルーブルでの「SHIPʼ S CAT」展にて展示された。パリで展示された作品は展覧会後、2018年10月よりWeBaseKYOTOにて恒久設置。また、2018年12月からは新たな作品《SHIP’S CAT(Returns)》がWeBaseTAKAMATSUにて恒久設置となった。こちらの作品は2018年度のヤノベプロジェクト参加学生がゼロから作り上げ、本年の集大成となった。
活動期間
2018年5月 – 2019年3月
活動内容
「SHIP’ S CAT」展
開催日程:
2018 年8 月22 日(水)-28 日(火)
開催会場:
カルーゼル・デュ・ルーヴル内(サル・スフロ、ホワイエ)99 rue de Rivoli 75001 Paris
主催:
学校法人 瓜生山学園 京都造形芸術大学・ 株式会社レーサム
後援:
京都市 日本政府主催”ジャポニスム2018″ 参加企画事業
メディア掲載:
「船乗り猫」の物語― ヤノベケンジ教授 SHIP’S CAT NEXT プロジェクト

(中央)ヤノベケンジ・堀木エリ子氏の共作《SHIP’S CAT(Totem)》、堀木氏の作品《陽光(YOUKOU)》
WeBase TAKAMATSU
学生が制作に携わった《SHIP’S CAT(Returns)》がWeBaseTAKAMATSUに恒久設置された。プロジェクト参加学生がゼロから作り上げたこの作品は、本年の集大成となった。
展示場所:
〒760-0052 香川県高松市瓦町1丁目2-3
詳細:
http://we-base.jp/takamatsu/

《SHIP’S CAT(Returns)》