概要
印刷業を中心にさまざまな事業を展開している日本写真印刷コミュニケーションズ株式会社と、同社が保有する高精細な入・出力技術を布に展開した「Fabright」の新たな活用法をリサーチし、プロトタイプ制作を行う共同研究型のプロジェクト。graf服部滋樹をディレクターに、布に情報を与えること（布に印刷すること）でできる新たなアイディアをリサーチを重ねながらプロトタイプ制作を行った。学内で実施されたプロジェクトの成果展「newnaw Exhibition 2019」では、都市に無数に存在する広告看板を支える技術に注目し、メディアの歴史からリサーチを経て見出した可能性を、新しい用途を発見するための「動詞」をテーマにしたプロトタイピングによって紹介。学生たちはリサーチから展覧会の空間構成に至るまで、随所でクライアントへのプレゼンテーションも経験しながら実践的なデザインワークに取り組んだ。
活動期間
2018年5月 – 2019年3月
活動内容
newnaw Exhibition 2019
会期：
3月25日（月）-4月13日（土）
会場：
京都造形芸術大学 ULTRA FACTORY 4F
