概要
2017年に新たにオープンしたホステルのモニュメントとして恒久展示されるヤノベケンジの新作巨大彫刻作品《シップスキャット》の制作(SHIP’S CAT)と、電気自動車メーカーと共同開発する「時速100キロで走る彫刻作品」(FUTURE CAR)を制作するプロジェクト。学生たちはプロジェクト活動の1年間で、《SHIP’S CAT》3体の制作を走り抜いた。FUTURE CARのプロジェクトチームは、3Dモデリングや3Dスキャンなどの次世代の造形技術を体験、習得しながらカーデザインと制作を行い、今後も続々と需要が広まるデジタルスキルを身につけつつ制作を続行中。
活動期間
2017年5月 – 2017年12月
活動内容
SHIP’S CAT
学生たちはプロジェクトの一年間の活動を通して美術作家・ヤノベケンジの直接指導のもと、WeBase博多に展示中の《SHIP’S CAT》、WeBase鎌倉に展示中の《SHIP’S CAT(Harbor)》、「重陽の芸術祭」にて展示された《SHIP’S CAT(Black)》の三作品を完成させた。大航海時代に「旅の守り神」として世界中を旅してきた猫がモチーフの《SHIP’S CAT》。未来ある若者の旅を後押しするための「出発」「希望」「誕生」といった意味が込められた作品は、ホステルの玄関で毎日多くの旅人たちを迎え入れ、送り出している。また、2017年9月9日から11月23日まで開催した福島県の「重陽の芸術祭」で展示された《SHIP’S CAT(Black)》は古くから日本で魔よけや幸運のしるしとされてきた「黒猫」をモチーフとし、二本松の地に幸運を呼ぶ守り神として街と山々を見渡すように設置された。

Photo: OMOTE Nobutada
