概要
陶芸の⼿法や構造を独⾃に再解釈しながら、狭義の陶芸の枠組みを越え「⾝体性」をテーマに制作するアーティスト⻄條茜による屋外彫刻制作プロジェクト。これまでも⼤型の陶彫作品に取り組んできた⻄條は、2024年春に開催のグランフロント⼤阪「ART SCRAMBLE 2024」 に向けてさらに巨⼤な彫刻を作り上げる。「⾝体と陶芸」、「⾝体と彫刻」の境界線について思考を巡らせると共に、陶芸はじめ様々な技術や素材の可能性を探りながらの制作から設営までに関わる。また、2024年度に予定されているパフォーマンスや美術館での個展準備への参加も計画中。
活動期間
2023年6月 – 2024年3月
活動内容
ART SCRAMBLE 2024
大阪 梅田にあるグランフロント大阪せせらぎ広場にて、野外彫刻作品《Rebecca/レベッカ》が展示されている。水が循環する作品となっており、ディレクターにとっても新たな試みとなる作品になった。4名のプロジェクト参加学生は、制作場所である信楽まで足を運び、制作から搬入まで作品制作に携わった。